桑の利用の仕方色々

桑と言えば蚕のを育てる餌としては一般いられていますが、

近年、その成分が健康にいい効果が分かってきていろんな方法で利用されるようになっています。

お茶や粉末を料理やお菓子などにも利用されるようにもなっています。

桑の葉の成分で特に注目されるいるのが１-デオキシノジリマイシン（ＤＮＪ）という成分で、

血糖値の上昇を抑える効果があることが解っています。

 

１-デオキシノジリマイシン（ＤＮＪ）がなぜ血糖値の上昇を抑えるの？

１-デオキシノジリマイシン（ＤＮＪ）は糖質であるブドウ糖とよく似た分子構造をしているため、

ブドウ糖と結合して血糖値を上げるαグルコシダーゼがブドウ糖と間違えてDNJと結合することにより血糖値の上昇を抑える効果があるようです。

食前に桑葉エキス0.8ｇをとって食後１時間後の血糖値を測定したところ、桑葉エキス0.8ｇ取らなかった時と比べ、４０（ｍｇ/ｄｌ）低くなったそうです。

 

DNJ以外にミネラル・食物繊維が豊富

桑の葉はDNJ以外にも健康にいい成分をいっぱい含んでいます。

 

 

桑の葉成分表(100g当たり)

エネルギー	360kcal
たんぱく質	17.4ｇ
脂質	20ｇ
糖質	20ｇ
食物繊維	4501ｇ
ナトリウム	68.0ｍｇ
カルシウム	360ｍｇ
鉄	13.1ｍｇ
亜鉛	2.28ｍｇ
ビタミンB1	0.37ｍｇ
ビタミンB2	1.25ｍｇ
ビタミンC	4ｍｇ

 

桑の葉の健康に効果

・糖尿病の予防効果

・高血圧抑制

・便通改善

・ミネラル補給

等の効能があることが知られています。

 

桑の実（マルベリー）で食べられる

桑の実はマルベリーとも言われ、

桑の実は甘さと酸味バランスが良くとても美味なみです。

しかし、摘み取ってから日持ちがしないので、ジャムやお酒として商品化されてはいますが、生の実で販売されているものはありませんが、

冷凍された実は商品として販売されていますが、日本で一般に店頭では販売されていませんので、通販で探して、取り寄せるしかありません。

そんな手に入りにくい桑の実ですが、沖縄で鳥が糞といしょに種をまいてくれるので、自然に自制します。

我が家庭に自然に生えた桑の木があり、今が実をつける時期で、今年も一杯の実がついています。

それを妻がせっせっ摘んでヘタを取り冷凍庫に保管しています。

どのようにして食べているかと言うと、

我が家では毎日ヨーグルトにトッピングしてたべていますが、プチプチとした食感と優しい甘さと程よい酸味でてとても美味しいです。

 

桑の実にもこんな嬉しい効能が

桑の実にはカルシウムやカリウムそれにビタミン類を豊富に含んでいます。

中でもビタミンCは免疫力を高め、メラニン働きを抑える美肌効果も期待できます。

カリウムは体内から余分な塩分を排出する働きをし、むくみや高血圧にも効果があります。

他にも赤アントシアニン（フラボノイド）がふくまれていて、癌や老化の原因となる活性酸素を取りのぞいてくれる効果が期待できます。