ゴマは何時ごるから食べられている？

 

ゴマの栽培が始まったのは紀元前４０００年頃アフリカのサバンナ地方で栽培が始まったといわれています。

そこからエジプト、インド、中国等にひろがり、世界中にひろがっていったようです。

日本でゴマが栽培されるようになったのは縄文時代後期と言う説と飛鳥時代に始まったと言うせつがあり、日本でもかなり古くから栽培がされていました。

 

小さな粒に秘めたゴマパワー

ゴマリゴナン

ゴマ効果の代表はなんと言っても「ゴマリゴナン」です。

ゴマリゴナンは動脈硬化やガン、老化の原因となる有害な活性酸素の働きを押さえてくれます。

また、ゴマリゴナンは脂質の酸化を抑えるはたらきがあり、ごま油が酸化しにくいのもこの働きがあるからです。

他にも女性ホルモンのバランスを整え、更年期障害を改善する働きもあります。

 

タンパク質

ゴマは良質なタンパク質を豊富に含んでいます。

大豆製品などと取ると更に効果的に良質なタンパク質が摂取でき、免疫力強化や筋肉疲労回復効果が作用します。

 

食物繊維

ゴマには多くの良質な食物繊維がふくまれていめす。

食物繊維は腸内環境を整え、腸内の善玉菌を増やしてくれます。

それによって、いろんな内蔵の働きを整えてくれます。

 

ミネラル

ゴマはカルシウムや鉄、マグネシウムといったミネラルも豊富です。

体のミネラル分が不足するとさまざまな体の不調の原因になってしまいます。

現代人は偏った食生活によってミネラル分不足しがちといわれますので、それを補うためにも毎日の食生活にゴマを上手に取り入れることをお勧めします。

 

<ゴマの効能について>

❶ゴマリグナン・・・・・・・抗酸化作用肝臓内での脂肪分解を促し、燃焼  しやすくしコレステロールを低下させる、アルコールの 分解を促し肝機能を向上させる

❷脂質・・・・・・・・・・・・・血液のサラサラ化を促す

❸タンパク質・・・・・・・・・必須アミノ酸を多く含む良質のタンパク食品

❹カルシウム・・・・・・・・・筋肉の収縮を助けたり、血液の凝固作用を促す、精神を安定させるなど、生命維持にも大切な働きがあるミネラル のひとつ。

❺マグネシウム・・・・・・・・不足すると、低カルシウム血症、筋ケイレンなどの要因になるとされております。 また、習慣不足になると、骨粗鬆症、心疾患、糖尿病、高血圧、がんなどの生活習慣病のスクを高めると 言われています。

❻鉄分・・・・・・・・・・・・・・体内や脳に酸素を運搬する赤血球中のヘモグロビンの 構成要素。粘膜の免疫力を高める作用もあります。不足 すると、貧血の他、動悸・息切れ、皮膚が脆くなるなど、影響があります。

❼ビタミンE（トルフェロール）・体の内面からアンチエイジングを促す