白砂糖 体への影響
白砂糖の原料は
白砂糖の作り方はサトウキビ汁を煮詰めて固めるだけの黒糖に比べ、非常に複雑で、
正直、わたしも実際に工場を見学して製造現場を見てないので詳しいことはわかりません。
ただ、同じ原料から造るものがこんなに違ったものになることに興味を覚え、調べてみるてみました。
日本で消費されている砂糖の約70%は輸入され、約30%が国内で製造されています。
原料は沖縄で栽培れたサトウキビと北海道や東北北部で栽培されているサトウダイコン(テンサイ)です。
国産砂糖の原料の75%がサトウダイコンで、25%がサトウキビです。
サトウダイコンは北海道で裏作として栽培されています。
サトウキビは沖縄や奄美大島で兼業作物として栽培されています。
白砂糖は黒糖やテンサイ糖と原料は同じなのに何がちがう
簡単に言いますと白砂糖はサトウキビやサトウダイコンから糖分だけを分離させたものです。
サトウキビ、サトウダイコンともに糖分以外の成分を含んでいます。その成分は糖分と分離して
サトウキビやサトウダイコンの中にあるのではなく、くっいて一緒になつているのですが、
分離機にかけて、人工的に分離させ作くられてたものが白砂糖です。
なので白砂糖の甘さは果物や他の自然の植物の甘さとは別物です。
本当は一緒にいるはずの他のミネラルや栄養素とは分離された不安定な状態なのです。
下の成分表でご覧いただくとわかりますが、
純粋な黒糖はサトウキビ汁の水分だけを熱を加え蒸発させ、他の成分は
糖分と一緒に残っています。
成分表(100g当り)
黒糖 上白糖 三温糖 グラニュー糖
エネルギー(kcal、) 35.2 384 380 387
蛋白質(g) 01.7 0 00.1 0
脂質(g) 0 0 0 0
炭水化物(g) 89.7 99.2 98.0 100.0
カルシウム(mg) 240 1 130 0
鉄(mg) 04.7 0.1 0.5 0.1
カリウム(mg) 1100 3 365 2
マグネシウム(mg) 231 0 00 0
ナトリウム(mg) 27 2 10 101
ビタミンb1(mg) 0.05 0 00 0
ビタミンb2(mg) 00.07 0 00 0
ショ糖(g) 080.0 97.6 695.0 99.9
白砂糖は体にどんな影響がある
体内のカルシウムを奪ってしまいます。
黒糖と白砂糖のカルシウムの成分表値を見ると、全然ちがいます。
白砂糖はカルシウムが分離され酸性状態で存在しているため体に入った時、
中和しようとと体の中のアルカリ性のカルシウムと結合して、体からカルシウムを奪ってしまいます。
その結果、虫歯、神経過敏な性格(落ち着きがない)また、カルシウム不足は便秘や骨粗鬆症も引き起こしてしまうそうです。
ビタミン類を奪う
白砂糖を使った甘いお菓子や食べ物、飲物を取ると血液が酸性に傾くため、アルカリ性の栄養素が必要になり、
そこで消費されるのが、体内のビタミンB1などが使われてしまいます。
体内のビタミンB1が不足すると眠気、頭重、疲労感、肩こり等の症状があらわれます。
その状態を長く続けると肝臓に負担がきて、肝臓が肥大して、吸収した栄養分を処理しきれなくなり肝不全になり、
様々な健康障害がでてしまいます。
肝臓をよわらせるのはアルコールだけではない
お酒の飲み過ぎは肝臓を悪くすることはよくしられていますが、白砂糖の取り過ぎも肝臓を悪くしてしまいます。
肝臓と言う臓器は我々が生きていく上でとて大切なものです。
肝臓をを悪くすると、スタミナがなくなり、倦怠感に悩まされて根気もなくなります。
お酒はあまり飲まないのに白砂糖の取り過ぎ肝臓が弱っている場合、
どこが痛いとはっきりとした症状がない為、病院で診察してもらっても肝臓の疲労をはっきり診断してもらえないことが多いそうです。
お酒が強い弱いは遺伝により、お酒を消化するの適した肝臓をもっているかどうかですが、白砂糖の消化にも同じことがいえます。
お酒の場合、、強いか弱いは飲めばすぐにわかりますが、
白砂糖の入った甘いお菓子等の食べ物や飲物の場合、その判断をすることはできません。
体に症状が現れてからしか判断ができません。
私自身の遺伝的にお酒に弱いことはお酒を飲んで直ぐにわかりましたが、
甘いものにも弱いと言うことは体調に現れるまで自覚することはありませんでした。
白砂糖の私自身の経験
私がお酒に弱いことを実感したのは、
大学生の時コンパでよく飲む機会が増えたときです。
特に新入生は先輩から、飲むこと強要される時代でしたので、
飲んでは外に吐気に行ってはまた飲んでまた、吐きにいくという飲み方でした。
父も母のお酒はほとんど飲まない人なので、やはり遺伝的お酒に弱い弱いんだということは直ぐに実感しました。
ところが、甘いものにかんしては若いころは何の症状もないので、
強いか弱いということを考えてもしませんでした。
どちらかと言えば甘い党のほうなので、
むしろ、人より多く食べたほうかもしれません。
50歳を過ぎたころから、段々と体が疲れた易くなり、
頻尿で夜中何度もトイレに行くようになり、寝ている時に手の痺れ等の症状も出るようになりました。
年のせいかなとも思っていましたが、
健康診断を受けたとき糖尿病と診断をされしまいました。
それでも白砂糖の入ったお菓子や飲み物をやめなかった私は
5年前の55歳に目の白内障を患い、手術をしました。
白内障はよくなりましただ、手術した左目にこんどは炎症がおこりるようになりました。
炎症が起こると目に白いカーテンが掛かったようになり、左目は見えなくなってしまいます。
眼科で処方してもらった目薬で3~5日くらいでなおりますが、
1~2するとまた再発し、特に製糖期などの仕事がハードな時ほど症状が出やすく、仕事にも影響するようになりました。
寝込むほどではないですが、やはり、疲れやすくまた、炎症が再発するのを恐れなが生活していました。
そんななか、医師の甲田光雄先生が書いた「白砂糖の害は恐ろしい」(人間医学社)の本を読んで、
白砂糖の恐ろしいをしり、白砂糖の入ったものはできる限り口しないようにしました。
そうすると徐々に目の炎症も起こらないようになり、体の倦怠感もとれ、疲れにくくなり、体調もよくなっていきました。
いまではまるで体調悪くなる前の年齢に若返ったのかと思えるほど体調は回復しました。
甘いものとの付き合いかた
お酒との付き合い方があるのと同じく、
甘いものとの付き合い方かたを考えて、
生活に取り入れることが大事だとおもいます。
どんな物をどれくらいとるか気にかけて食生活をすることが健康にもつながります。
甘いものが全て悪い訳ではなく、量と質を考えてて取り入れることが大切なだと思います。
私も今は甘いもので口にするのは毎日、昼食事後にヨーグルトにくるみ黒糖やアーモンド黒糖などをトッピングして、
黒糖蜜やサトウキビ蜜をかけて食べるのと黒糖を製造した時に味見をするときです。
黒糖はカルシウムやビタミン類等のミネラル分を含んでいますので、
適量であれば体ににもいい効果があります。
でも食べ過ぎることは何でもあってよくありません、適量を守ってとることをおすすめします。
黒糖の1日当たり適量
黒糖の適量は一般的な日本人で約25g(5個)を何回にわけて取るが望ましいです。
しかし、1日当たりの適量は遺伝的な体質、年齢よっても大きくちがってきます。
沖縄黒糖の通販・手作り黒糖専門店|仲宗根黒糖本店
仲宗根黒糖本店では、黒糖作りに人生をかけた店主が、
本物の黒糖を沖縄から手作りでお届け致します。
契約農家さんが育てたサトウキビから取った一番搾り汁を、
地釜で5時間以上煮込む昔ながらの製法で生まれた黒糖は、
ミネラルをたっぷり含みサトウキビ本来の味を楽しめます。
くるみやカシューナッツ、ジャムなどの加工品もご用意しております。
屋号 | 仲宗根黒糖 |
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〒901-2111 沖縄県浦添市字経塚 466-1 |
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9:00~20:00 定休日:日曜 |
代表者名 | 仲宗根 聡 (ナカソネ サトシ) |
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